集客に悩む工務店必見!成功するWeb集客30のポイント | Web戦略ガイド

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集客に悩む工務店必見!成功するWeb集客30のポイント

集客に悩む工務店必見!成功するWeb集客30のポイント

競争の激しい住宅業界のなかで、新たな見込み客を獲得するための集客方法にお悩みの工務店は多いと思います。

特にインターネットを活用したマーケティングについて、従来型のチラシやTVコマーシャルなどのマーケティングと勝手が異なり、迷われているのではないでしょうか。

今回の記事では工務店やハウスメーカーが、以下の5つの観点からWeb集客を成功に導くためのポイントを解説します。

  • Webサイト
  • SEO対策
  • MEO対策
  • インターネット広告運用
  • SNS運用

抑えるべきポイントを理解することで、効果的なWebマーケティングの実現を目指しましょう。

目次

Webサイト

Webマーケティングには様々な手法がありますが、全ての基本となるのがWebサイトと言っても過言ではありません。

自社の経営理念やサービス内容、特徴やこだわりを伝えたり、ユーザーからの資料請求やお問い合わせなどのアクションを促し成約に繋げることができます。また、その他のマーケティング手法との連動性が非常に高いのも特徴です。

ただし、クオリティが高いWebサイトでなければ、資料請求やモデルハウス来場予約、お問い合わせを獲得することはできません。広告をかけてもWebサイトに成約させる力がなければムダな広告費を垂れ流すことになりかねません。

他のWebマーケティング活動にコストを割く前に、自社のWebサイトをしっかりチェック、改善することがWeb集客成功への近道です。特に小さな工務店で人的資源が限られるのであれば、なおさらSNS等の施策の前に、運営に手間がかからない質の高いWebサイトを作るべきです。

自社のWebサイトを持っていない方は、まずは以下のポイントを押さえてWebサイトを制作しましょう。既に自社のWebサイトをお持ちの方は、以下のポイントを踏まえたWebサイトになっているかチェックしてみてください。

Webマーケティング施策におけるWebサイトの主なポジション

購買意思決定プロセスとWebサイト。見込客の興味・関心、比較・検討、アクションとプロセスの広い範囲に影響を与える。SEOやコンテンツマーケティングの精度によっては認知段階もカバー。
Webサイトは、見込み客が自社の商品へ「興味・関心」を持つきっかけになり、競合との「比較・検討」の材料となる。またその後、資料請求やモデルハウス来場予約、お問い合わせなどの「アクション」へと一気通貫で繋がる。見込み客の購買プロセスの広い範囲に影響を与えるため、まず始めに力を入れておくべき施策といえる。また、SEOやコンテンツマーケティングにより認知段階に作用させることも可能。
POINT1

競合サイトは徹底リサーチ

「杉並 注文住宅」で検索した際の検索結果画面のイメージ

自分たちが満足するWebサイトを制作することができたとしても、競合サイトの方がユーザーにとって魅力的な内容であれば、自社の商品を選んでもらうことはできません。そこでWebサイトを制作する際は、まず競合他社をしっかりとリサーチしておくことが重要です。

様々な点でリサーチすることが重要ですが、まずは比較・検討を行っている見込み客へリーチできるGoogleなどの検索サイトでの表示について考えてみましょう。

例えば「◯◯市 工務店」と検索してみて、同じエリアで検索結果の上位に表示されている競合サイトの中身をチェックしてみましょう。どのようなコンテンツで構成されているか、競合の強みや特徴は何か、問い合わせや資料請求といったユーザーへのアクションをどのように促しているかなど、複数のサイトを比較することが重要です。

POINT2

競合より高い質のWebサイトを目指す

見込み客が求めている情報を整理してコンテンツを考える

競合サイトのリサーチを終えたら、自社のWebサイトのコンテンツを考えていきます。リサーチで集めた情報を参考に、競合サイトに共通しているコンテンツがあれば盛り込むべきか検討します。その上で見込み客が求めているであろう情報があれば整理して追加しましょう。

そうすることで、あなたのWebサイトが競合サイトよりも見込み客にとって価値が高いWebサイトになります。結果としてGoogleなどの検索エンジンはあなたのWebサイトを競合よりも上位に表示するようになります。

POINT3

ユーザー視点でコンテンツを考える

コンテンツを検討する際には、見込み客の視点で考えていくことが最も重要です。検索してWebサイトにたどり着く見込み客はどのような悩みを抱えているのかを常に念頭に置きながら、その悩みを解決できるようなコンテンツを用意します。

例えば、お問い合わせから完成までの過程において、「準備するもの」や「注意すべき点」を網羅したコンテンツなどがそれにあたります。

他にも例えば、「お客様の声」のコンテンツを設けて、相談段階から完成までの気持ちの変化や悩みが解決されていくさまを表現するのも1つの手です。見込み客の共感を得やすく、同じ悩みが解決できるように感じてもらえるのです。

また、「よくある質問」のコンテンツを設けて、ユーザーが疑問に思うであろう質問に対する回答を事前に準備しておくと、安心感につなげることができます。

以下の表ように検索キーワードからユーザーニーズを掘り下げることもできます。No.6に「いくら」、No.10に「相場」というキーワードがあります。つまり見込客は価格について何らかの情報を欲しているのです。ですので、エリアの相場感やそれより自社の注文住宅・戸建住宅が高ければその理由を記し、安くてもどうやってその安さを実現しているのかを明確にして掲載することができれば、ユーザーはあなたのWebサイトのコンテンツをしっかり読んでくれて、ブランドの認知や評価に繋がります。

検索キーワードリサーチの例
キーワードリサーチの例。どのようなキーワードで検索されているか、月間の検索ボリュームはどれくらいかなど、見込み客のニーズを数値で把握したうえで、適切なキーワードを意識してコンテンツを構成する必要がある。
POINT4

自分たちの強み、選ばれる理由を明確に伝える

競合他社との差別化ポイントを明確に伝える

見込み客が最終的に住宅を購入する際には、そこに依頼したいと思う理由があります。数ある競合サイトの中から自社を選んでもらうためには、競合他社と差別化し、ポイントを明確に伝えて印象に残す必要があります。印象に残すことができなければ、2,3ほどの候補に残ることもできません。

POINT5

スタッフが見えるサイトに

スタッフが見えるコンテンツを用意してユーザーに親近感を与える

ほとんどの人にとって、マイホームは人生で最も高額な買い物となることでしょう。また、建てたら終わりではなく、その後のメンテナンスなど、家づくりは長期的なものとなります。そこで、商品の品質はもちろんのこと、「誰」にお願いするのかということは重要な要素になってきます。

ユーザーに安心してもらうために親近感を与えるようなコンテンツを用意することを心がけましょう。「代表あいさつ」や「スタッフ紹介」のコンテンツを設けて、メッセージや写真で人柄を表現しても良いですし、ブログ記事で投稿者の考えや仕事の裏側などを伝えていくのも方法のひとつです。

POINT6

写真は必ずプロに任せる

Webサイト全体の印象は、掲載する写真によって大きく左右されます。

例えば「代表あいさつ」や「スタッフ紹介」で使用する写真は、笑顔の表情であれば親近感を与えることができますし、凛々しい表情であれば信頼感を与えることができるでしょう。硬い表情や写真そのものがぼやけていたり、暗かったりするとマイナスの印象を与え続けかねません。

また、「施工事例」はこれから家を建てようとするユーザーに自社の商品のクオリティを知ってもらえる重要なコンテンツです。

撮影をプロに依頼するメリットとして、人物や商品・施工事例が最も良く表現できる構図で撮影してもらえるほか、素人だとなかなか調整できない写真のゆがみや色味なども調整してくれるので、撮影対象の魅力を最大限に引き出した写真に仕上げることができます。

工務店のWebマーケティングは、Webサイトだけではなく、Instagram・FacebookなどのSNSやGoogleビジネスプロフィールなどに展開するため、撮影した写真をインターネット上の様々なプラットフォームに掲載することになります。

写真のクオリティが低ければ、建物のクオリティが低いという誤った情報を広めてしまうことになりかねません。撮影には別途費用がかかりますが、WebサイトやSNSなどで商品・施工事例をより良く見せるために、プロのカメラマンに撮影を任せることは必須です。

クオリティの低い写真の掲載例
クオリティの低い写真の掲載例。色味が悪く、歪みも見られる。解像度も低く鮮明でない。部屋全体を画角に収めきれていないため、部屋の雰囲気を十分に伝えることができない。
クオリティの高い写真の掲載例
クオリティの高い写真の掲載例。明るく鮮明に写されており、清潔感のある印象を受ける。部屋全体が画角に収められているため、住宅購入の参考画像として適している。
POINT7

住宅はデザインだけでなく、機能面もしっかり伝える

住宅の機能面もユーザーに伝える

人がモノを購入する際の基準として、デザインは重要な要素の一つです。あなたもデザインに一目惚れして衝動買いをした経験は多々あるのではないでしょうか。しかしながら、家の購入となるとそうはいきません。一生に一度の高額な買い物ですし、何十年もそこで暮らすことになるので、「気密・断熱性能」や「耐久性」、「遮音性能」や「省エネ・創エネ性能(ZEH)」といった機能面についても十分に伝えることが重要です。

POINT8

保証を明記する

保証がある場合は明記する

商品に「瑕疵保証」、「断熱材無結露保証」、「耐震保証」などの保証サービスがある場合は、しっかりと明記するようにしましょう。特に、新築戸建住宅のような高額商品の場合は、ほとんどの見込み客が購入に慎重になっています。保証内容を示してユーザーに安心感を持ってもらうことで、資料請求やお問い合わせまでの心理的ハードルを下げることができます。

POINT9

商品は明確にして、自社商品内で比較させる

商品を明確にして、自社内で比較させる

自社で取り扱う商品のコンセプトや情報は、明確に伝えるようにしましょう。自然素材にこだわっていたり、完全自由設計にこだわっていたり、どのような商品を取り扱っているのかを明確にしておくことが重要です。例えば、「2500万円のプランA」、「3000万円のプランB」のように商品や価格を明確にすることでユーザーはあなたのプラン内から比較検討を行いやすく、選択しやすくなります。施工事例を見るだけでは選びにくく、競合他社との比較に巻き込まれる確率が高くなります。

場合によっては、デザイン性の高い規格住宅のネットワークに加入し、ユーザーのニーズにあう商品展開についても検討するといいでしょう。

POINT10

気密・断熱性能やランニングコストなどを数値やグラフなどで表現

気密・断熱性能やランニングコストなどを数値やグラフなどで表現する

住宅の購入を検討しているユーザーは、性能や費用に関して、できるだけ多くの情報を必要としています。気密・断熱性能やランニングコストなど、業界での基準が定められていたり試算することができるものは、具体的な数値でユーザーに訴求しましょう。また、グラフなどで表現すると、直感的にも理解しやすくなりますし、デザインの面でもユーザーの興味を引く効果が期待できます。

POINT11

資料請求、来場予約などのアクションへの導線を明確に

資料請求、来場予約などのアクションへの導線を明確にする

Webサイトを制作する1番の理由は、「Webサイトを通じて成約に繋げる」ためです。コンテンツを複雑に設計したりデザインに凝りすぎるあまり、資料請求やモデルハウス来場予約などのアクションへの導線が分かりづらくなっていては本末転倒。

例えばページ上部のナビゲーションではアクションボタンを分かりやすいボタンにしたり、全ページのフッターにメールフォームへのリンクを表示させておくことで、ユーザーが問い合わせてみたいと思ったタイミングでスムーズにその先に進めるようなユーザビリティを意識した導線設計を行いましょう。

POINT12

コンテンツのライティングはWeb制作会社へ任せる

自社の強みや特徴、商品の説明をしっかりと伝えるWebサイトを作ろうとするとかなりの量のテキストが必要です。また、とにかく文章を書けば良いというものではなく、そのページが検索結果の上位に表示されることを意識したり、ユーザーニーズがあるコンテンツやユーザーに魅力が伝わるような文章構成を意識したりと、丁寧に仕上げる必要があります。

文章のライティングは自分で考えて書くことも可能ですが、多忙な業務の中でクオリティの高い文章を競合以上にしっかりそろえきるのは困難です。Webライティングの専門知識をもったWeb制作会社に任せることで、Webサイトの完成度やSEOなどのWebマーケティング効果も高まります。

裏を返せば、ライティングを代行してもらえないWeb制作会社ならば、避けるべきです。

SEO対策

SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことで、WebサイトをGoogleやYahoo!、Bingの検索結果の上位に表示させることを意味します。

検索を行った際に、検索結果の1、2ページ目しか見ないユーザーが多数を占めるため、見込客のWebサイトへの流入を増やすには、SEO対策が重要な役割を担います。

ここでは工務店のWebサイトにおいて特に重要なSEO対策を5つ挙げて説明します。また、過去の記事(これだけは押さえたい!SEOチェックリスト厳選55項目)でより詳細に説明していますので、併せてご覧ください。

Webマーケティング施策におけるSEOの主なポジション

購買意思決定プロセスとSEO。能動的に情報収集、比較検討をしている「今すぐ客」のサイト訪問、認知獲得がSEOの特徴。Webサイトの室に大きく左右される。
SEO対策は、WebサイトをGoogleなどの検索サイトの上位に表示させることで、見込み客を自社のサイトへ誘導することができる。また、検索をするユーザーは、能動的に情報を集め、比較検討しているため、「今すぐ客」になりやすいので、外せない施策の一つといえる。
「杉並 注文住宅」で検索した際にSEOで上位表示された場合の検索結果のイメージ
SEO対策を行うことで、競合他社よりも検索結果の上位に表示されれば見込み客がWebサイトへ流入する。見込み客が想起できる工務店やハウスメーカーはおおよそ5件以内にとどまるため、上位表示されるだけで選ばれる確率が上がる。
POINT13

「エリアワード+注文住宅」などのキーワードをサイトへ挿入

「エリアワード+注文住宅」などのキーワードをサイトへ挿入する

Googleは、ユーザーが検索画面に入力したキーワードをもとにその検索意図を判断し、ユーザーの悩みや課題等を解決できる内容が記載されているWebサイト・ページを検索結果の上位に表示します。

例えばユーザーが「世田谷区 注文住宅」と検索した場合、「世田谷区で注文住宅を取り扱っている工務店やハウスメーカーのWebサイトを探している」と推測できるでしょう。もしもあなたが「世田谷区 注文住宅」という検索キーワードでの上位表示を狙いたい場合、Webサイトのタイトルやディスクリプション(ページの概要)、コンテンツにこれらのキーワードを挿入することで、Googleに適切な情報が掲載されているページであると認識してもらうことができます。

ただし意図的に多く入れすぎたり、文脈を無視してキーワードだけを並べるといったことを行うと、検索エンジンからスパムとして取り扱われますので、注意が必要です。

POINT14

Q&Aやパンくずリストなどには構造化データを導入

構造化データとは、検索エンジンにページの内容をより分かりやすく伝えるため、HTMLをマークアップする方法です。構造化データを使用することで、Googleがサイトの構造を理解しやすくなったり、検索結果にリッチリザルトが表示されてユーザーの目を引くことができます。

例えばQ&Aの場合、検索結果画面に質問内容が表示され、クリックするとWebサイトへと誘導することができます。また検索結果画面にパンくずリストを表示させることができ、ユーザーがサイト構造を理解しやすくなる効果があります。さらに、構造化データを使用することで、検索結果画面の専有面積が増え、ユーザーの目を引くことができるのもメリットのひとつです。

参考:Google検索セントラル(構造化データの仕組みについて)

Q&Aに構造化データを導入した場合の検索結果の表示例
Q&Aに構造化データを導入した場合の検索結果の表示例。検索結果上にQ&Aが表示されることがあるため、見込み客の興味をひきつける。
POINT15

明確な導線設計でユーザーを迷わせない

明確な導線設計でユーザーを迷わせない

Webサイトを作る際には、コンテンツだけでなく導線設計がとても大切です。各ページへの導線をしっかりと検討することでユーザーが操作しやすい快適なWebサイトを目指しましょう。閲覧ページ数が増えることで、あなたの商品やサービスに対する理解や信頼が深まります。また、資料請求やモデルハウス来場予約、お問い合わせといったアクションにもスムーズにたどりつけることが重要です。

ユーザーが悩みを円滑に解決できることが、Googleなどの検索サイトにとって価値となるため、多くのページをストレスなく閲覧できるユーザビリティの高いWebサイトがSEOの観点でも有利になるのです。

POINT16

見出しや写真、キャプション、グラフ等で興味を引き出し精読率・滞在時間を上げる

見出しや写真、キャプション、グラフ等で興味を引き出し精読率・滞在時間を上げる

Googleがユーザーにとって良いサイトかどうかを判断する基準の1つに、ページの滞在時間があります。同じページに長く滞在しているということはユーザーが中身を精読しており、求められている情報が記載され、ユーザーの抱えている悩みを解決できる可能性が高いページだと判断してSEOの評価に加点するのです。

テキストでしっかりと説明することはもちろんですが、見出しや写真、キャプションやグラフ等でユーザーの興味を引き出し、情報が理解しやすい表現を心がけることで「このページをもっと読んでみよう」と思ってもらえるように工夫しましょう。

POINT17

Google Search Consoleを導入し、SEO状況を把握する。

Webサイトの状態を分析するツールの1つに「Google Search Console」があります。このツールでは、「どのような検索キーワードでユーザーが訪問したか」「どのようなサイトからリンクが貼られているか」といったSEO対策で必要となる各種情報を確認することができます。

Googleが提供している無料ツールであるうえに、重要な情報を確認することができるので、Webサイトを制作した際はアクセス解析のGoogle Analyticsとともに必ず導入しておきましょう。

参考:Google Search Console

Google Search Consoleの分析結果画面の例
Google Search Consoleの分析結果画面の例。指定した期間におけるWebサイトの表示回数やクリック数、平均掲載順位等を数値で把握することができるほか、ユーザーがWebサイトへ訪問した検索語句やページ単位での各種情報を確認することができる。
POINT18

外部の住宅系サイトに企業情報やURLを掲載する

SEO対策においては、外部サイトからの被リンクを獲得することも重要です。外部サイトからのリンクが多いほうが、より信頼性が高く、求められているWebサイトである可能性が高いとGoogleが評価するためです。

住宅系まとめサイトなどで自社が紹介されている場合は、自社サイトへのURLも掲載してもらうように依頼しましょう。ただし、単にリンクを集めればいいというわけではありません。リンク元ページとの関連性、信頼性などにより、ページやWebサイトが評価されるため、どのようなページから被リンクを獲得するかについては慎重に判断しましょう。

競合他社サイトがリンクされているサイトを調べるのも一つの手です。

MEO対策

MEO(Map Engine Optimization)とは、Googleマップの上位に表示させるために、Googleの地図エンジンへ最適化を図ることを意味します。

MEOにもいくつかポイントがありますが、最も重要なのがGoogleビジネスプロフィールの運用です。

Googleビジネスプロフィールに登録し運用・管理することで、会社の住所や電話番号、営業時間や口コミなどを表示することができます。ローカルビジネスである工務店にとって、SEOと同様、適切な対策をとることで自社のWebサイトを検索結果の上位に表示させることができるMEO対策は非常に重要です。

事務所だけでなく、モデルハウスがある場合はモデルハウスもGoogleビジネスプロファイルに登録しましょう。某大手工務店は全てのモデルハウスを登録していることを当社では確認しています。

参考:Googleビジネスプロフィール

Webマーケティング施策におけるMEOの主なポジション

購買意思決定プロセスとMEO。SEOと同様に、能動的に情報収集している確度が高い見込客のサイト流入を得られる。マップに表示されるクチコミが、比較・検討にも影響を与えるのが特徴。
MEO対策はローカルユーザーにアプローチでき、SEO対策と同様に、能動的に情報を集め、比較検討している成約確度が高い見込み客をWebサイトへ誘導することができる。また「クチコミ機能」があることで、比較・検討フェーズにも影響を与えるため非常に重要な施策といえる。
「杉並区 工務店」で検索した際に、最上部に表示されたマップの表示例
「杉並区 工務店」で検索した際に、最上部に表示されたマップの表示例
POINT19

Googleビジネスプロフィールに規格住宅商品を追加したり、写真を投稿する。

Googleビジネスプロフィールに規格住宅商品を追加したり、写真を投稿する。

Googleビジネスプロフィールでは、住所や電話番号などの基本的な情報に加えて、自社で取り扱っている商品を登録することができます。商品登録の際には、画像、商品名、商品の説明のほか、Webサイトの各商品ページのリンクを張るようにしましょう。

これらの商品情報を登録することによって、Webサイトを訪問していなくてもユーザーがあなたの商品をGoogleマップ上で確認できるようになります。また、Googleマップ上でどのような商品を取り扱っているかをアピールすることで興味を引き出し、Webサイトへの訪問を促すことができます。

Googleにとっては、コンテンツが少ないビジネスプロフィールよりも充実しているものを上位に表示したほうが、検索サイトとしての価値が高まります。つまり競合よりもコンテンツを充実させることがMEO対策の第一歩なのです。

当社でサポートしているお客様の事例。ビジネス・店舗情報がマップ上で表示される回数が検索表示の35%を占めている。
当社でサポートしているお客様の事例。ビジネス・店舗情報がマップ上で表示される回数が検索表示の35%を占めている。
当社Googleビジネスプロフィールの運用代行サービスでは、「写真の枚数」データから分かるとおり、競合他社を上回るように、地道に投稿数を重ねる運用を行なっている。
当社Googleビジネスプロフィールの運用代行サービスでは、「写真の枚数」データから分かるとおり、競合他社を上回るように、地道に投稿数を重ねる運用を行なっている。
地道な運用代行サポートの結果として、写真の表示回数は同業他社に対して1,458%多い。
地道な運用代行サポートの結果として、写真の表示回数は同業他社に対して1,458%多い。
POINT20

Googleビジネスプロフィールの新着情報をこまめに更新する

Googleビジネスプロフィールの新着情報をこまめに更新する

Webサイトの内容を更新した際や、施工事例を追加した場合は、Googleビジネスプロフィールの新着情報も更新するようにしましょう。Googleビジネスプロフィールの情報を常に最新の情報にしておくこともMEO対策のポイントです。

POINT21

クチコミ投稿を増やす仕組みを作る

クチコミ投稿を増やす仕組みを作る

Googleビジネスプロフィールには、実際に商品を購入したりサービスを利用したユーザーがクチコミを投稿できる機能があります。クチコミが多ければ、Googleから人気のあるコンテンツだと認識してもらうことができ、掲載順位で上位に表示される要因の1つになります。

また、クチコミは他のユーザーが競合との比較検討を行う際の参考にもなるため、良いクチコミを書き込んでもらうことが重要です。例えば、新築やリフォームの依頼を頂いたお客様にクチコミの入力をお願いしたり、相談に訪れたお客様にお渡しする資料にクチコミの入力ページのURLやQRコードを記載しておくなど、業務プロセスの中にクチコミ投稿を増やす仕組みを取り入れると良いでしょう。

ただし、とにかくクチコミを増やそうと思って同一人物が複数のGoogleアカウントを作成して書き込みを行なったりすると、Googleの規約違反となりMEO対策としては逆効果になってしまうので注意が必要です。あくまでもユーザーが満足するようなようなサービスを日頃から行うことを心がけ、自然と良い評価が集まるような仕組みを作ることが重要です。

インターネット広告運用

インターネット広告の大きな特徴は、ユーザーに自社のサービスを知ってもらうことについて即効性がある点です。先述したSEO対策は、効果が出るまでに最低でも数週間〜数ヶ月かかるのに対し、インターネット広告は出稿したその日から広告をユーザーに表示させることができます。

費用についても、予算の上限を設定でき、表示回数への課金だけでなく、クリックによる課金を選択することもできるため、無駄が少ないことも特徴のひとつです。

インターネット広告については、過去の記事(効果が高いインターネット広告6種の解説〜メリット、費用、始め方、代理店の選び方など)でも紹介していますので、併せてご覧ください。

Webマーケティング施策におけるインターネット広告の主なポジション

購買意思決定プロセスとインターネット広告。検索連動型広告は能動的に情報収集する比較・検討フェーズにいる見込客にアプローチしやすく、ディスプレイ区広告は比較的、興味・関心フェーズにいる見込客にアプローチできる。
検索連動型広告であれば「今すぐ客」にアプローチしやすく、ディスプレイ広告は比較的、購買検討の初期段階にいるユーザーに広く認知してもらうのに向いている。予算次第だが、まずは検索連動型広告での表示率を高めた上で、ディスプレイ広告による認知獲得、リマーケティングを併用するといい。
POINT22

まずは検索連動型広告(Google、Yahoo!)で、対象エリアのより成約に近いターゲットにアプローチ。

インターネット広告には、検索連動型広告、ディスプレイ広告、ショッピング広告、動画広告、SNS広告など、広告の配信方法やターゲットによって複数の種類があります。

検索連動型広告は、広告を表示させたい検索キーワードを設定し、ユーザーがそのキーワードで検索を行った際に、検索結果の上部にテキストで広告を表示させる仕組みになっています。

例えばキーワードを”新築 平屋”と設定した場合、新築で平屋を建てたいと考えている検索ユーザーに対して広告を配信することができ、より成約に近いターゲットに認知してもらうことができます。

工務店のインターネット広告においてはまずこの検索連動型広告をしっかりと改善しながら運用していくことがなによりも重要です。

スマホでの検索連動型広告の表示例
スマホでの検索連動型広告の表示例
PCでの検索連動型広告の表示例
PCでの検索連動型広告の表示例
POINT23

期間限定の完成見学会は、ディスプレイ広告(Google、Yahoo!、Facebook、Instagram)も活用。

ディスプレイ広告では、Googleなどの提携ネットワークに入っているWebサイト上に画像とテキストで広告を表示させることができます。クリック単価が比較的低いため、多くのユーザーにリーチすることが可能です。

キーワードでターゲット設定を行う検索連動型広告とは異なり、ユーザーの興味・関心や購買意向に基づいて提携ネットワークに参加するWebサイト上に広告を配信する点がディスプレイ広告の特徴です。

例えば、年齢や性別のほか、「最近結婚したユーザー」や「住宅を積極的に調べているユーザー」にターゲットを絞って広告を配信することができます。また、画像を用いてユーザーに訴求できる点もディスプレイ広告の特徴のひとつです。

検索連動型広告を基本としつつ、期間限定の完成見学会にはディスプレイ広告を同時に運用しながら、画像を用いて多くのユーザーに広告を配信すると効果的です。また、サイトへの訪問者をターゲティングして再訪を促すことができるリマーケティング機能の活用もオススメです。

スマホでのディスプレイ広告の表示例
スマホでのディスプレイ広告の表示例
PCでのディスプレイ広告の表示例
PCでのディスプレイ広告の表示例
POINT24

検索連動型広告で成約しない場合は、広告費を増やすのではなくWebサイトや広告を改善する。

検索連動型広告を運用し、ユーザーに問題なくクリックしてもらえていても、なかなか問い合わせが増えないケースがあります。その場合、広告費を増やすことで問い合わせ数を増やそうと考えがちですが、これには注意が必要です。

まずはWebサイトを改善したり、広告がコアターゲットに届くように改善するほうが先決です。また場合によっては商品・プランそのものの改善が必要かもしれません。これらを放置して広告費を増やしていくと、利益を広告費が食いつぶすことになりかねません。

もしも広告で成約が取れていない場合、まずは競合サイトや顧客ターゲットのリサーチを改めて徹底的に行い、Webサイトや広告を改善していくことが根本的な解決策となります。

POINT25

認知獲得に無駄に広告予算をかけすぎない

インターネット広告を活用すると、多くのユーザーにリーチすることができます。特に、ディスプレイ広告や動画広告などは画像や動画で自社の商品やブランドイメージを直感的に伝えることができ、認知獲得を図るには適している広告です。

しかし、認知を獲得できたとしても、ユーザーが住宅の購入を考えていない場合はすぐに見込客になるわけではない点に注意が必要です。

予算には必ず限りがあります。既に比較検討段階にいて能動的に情報を集めている見込みが高いユーザーに対してアプローチできる検索連動型広告を優先的に運用するのが効率的です。ディスプレイ広告や動画広告を利用する場合は、ターゲットセグメントを「住宅購入を検討している人」などにしっかり絞って設定しましょう。

POINT26

毎月1回は状況を確認して改善する

広告は、一度出稿したらそれで終わりではありません。想定したキーワードで広告が表示されているか、効果が出ていない広告文はないか、設定が漏れているキーワードはないか、定期的にチェックすることが必要です。最低でも毎月1回はこれらの確認を行いましょう。数値を確認しながら改善を地道に繰り返していくことが、広告の効果を高めていくための近道です。

POINT27

知見のあるインターネット広告運用代行業者を見つけて任せる

代行業者を見つける際には、GoogleやYahoo!のパートナーとして代理店認定されているか、スタッフがGoogle広告の認定資格を保有しているか等を目安に検討する

インターネット広告の出稿作業自体は複雑なものではなく、企業の担当者でも出稿することが可能です。しかし、キーワードやターゲットを適切に設定し、見出しや説明文を考え、必要に応じて修正を加えていくには、経験と手間が必要になります。そこで、広告運用を始める場合は、インターネット広告運用代行業者に任せることが効率的です。

代行業者を見つける際には、GoogleやYahoo!のパートナーとして代理店認定されているか、スタッフがGoogle広告の認定資格を保有しているか等を目安に検討するといいでしょう。また、広告だけでなく、同時にWebサイトの改善・修正等も行える代行業者だとさらに効果的に広告効果を高めていくことができます。

当社のインターネット広告運用代行サービスもぜひ参考にしてください。

SNS運用

FacebookやInstagram、TwitterといったSNSは無料で運用できるため、低予算でWebマーケティングを行うことができます。また、ユーザーと相互にコミュニケーションが取れることで、自社やその商品のファンを獲得できる点も特徴の1つです。

Webマーケティング施策におけるSNSの主なポジション

購買意思決定プロセスとSNS。Facebook、Twitterは、個人アカウント経由で相談・問い合わせを獲得しやすい。Instagramは、画像やリールによる認知獲得から、比較・検討までカバーしやすい。
FacebookやTwitterは、Webサイトへアップしたブログ記事や施工事例を投稿し、Webサイトへ誘導することができる。しかしどちらかというと個人アカウント経由で友人・知人からの相談や問い合わせを得るのに向いたツールと言える。Instagramは画像やリールによる認知獲得から比較・検討までカバーしやすいSNS。いずれにしても、運用方法や投稿頻度と質に大きく左右されるため難易度は高い。
POINT28

目的とターゲットに応じたSNS媒体を選ぶ

SNSを運用する目的とターゲットに応じた媒体を選んで運用する

それぞれのSNSで、利用者の年齢層や運用方法は異なります。そのため、SNSを運用する目的とターゲットに応じた媒体を選んで運用することが重要です。

工務店の場合は、そのなかでもInstagramの活用がおすすめです。これからマイホームを建てようとする層の利用者が多いことや、間取りや建築・インテリアなどの参考事例を収集しているユーザーに、施工事例を掲載していくことによってアプローチできます。Instagramは運用の仕方次第では、ユーザーの認知、興味関心、比較検討、購入の全てのフェーズに影響を与えられると思います。

ただし、施工事例のクオリティはもちろんのこと、投稿する写真や動画のクオリティが低かったり、ギャラリーに並ぶ写真に一貫性がない場合は、フォローしてもらえないだけでなく、マイナスイメージを与えることにもなりかねないので注意が必要です。

また、リールを使った動画によるルームツアーは視聴回数が大きく伸びる傾向がありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

運用を開始する前に、アカウントのブランディングをしっかりと検討し、高い品質の写真を一貫性をもって掲載するように心がけましょう。

POINT29

YouTube動画を活用して物件の詳細を伝える

YouTube動画を活用して物件の詳細を伝える

工務店の場合は、動画をうまく取り入れることで、ユーザーに有益な情報を提供ができる場合があります。例えば、Webサイトの施工事例のページにYouTube動画を埋め込み、物件のルームツアーとして紹介することで、テキストや画像だけでは分かりにくいより詳細な雰囲気を伝えることが可能です。

またチャンネル登録などを通して、複数動画を見るうちに、ルームツアーや家づくりで大切なことを紹介するホストに対する親近感や信頼が醸成されるため、比較検討のフェーズにおいても効果を発揮します。

動画は比較的制作コストが高いという問題がありますので、YouTubeの登録者数を増やし、認知や興味・関心を取るだけでなく、Webサイトに動画を埋め込んで表示することで、比較検討している見込み客が資料請求やモデルハウス来場予約へのハードルを超えることができるように活用することも検討しましょう。

POINT30

「いいね!」や「シェア」を獲得して共感の連鎖を生む

「いいね!」や「シェア」を獲得して共感の連鎖を生む

SNSの大きな特徴の1つとして、「いいね!」や「シェア」の存在があります。これらの機能で投稿が拡散されることで、予想以上のマーケティング効果を獲得できる可能性があります。

また、「登録・フォロー」を促すことも大切です。登録者、フォロワーが増えることで、更新が届く人の数や拡散力が大きくなっていきます。

「いいね!」や「シェア」、「登録・フォロー」を獲得するためには、伝えたい内容を一方的に発信するだけではなく、ユーザーがどのような情報を知りたいかを考えながら楽しんでもらえる投稿をしていくことが重要です。

SNS運用はしっかりとした目的を定めておかないと、マーケティング効果が薄いことに時間を費やす結果に陥りがちです。社内で目的を明確化し、運用ルールを統一しておくことや、投稿へのユーザーの反応を定期的にチェックしておくことで、効果を上げ、安全な運用を心がけましょう。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回の記事では、工務店のためのWeb集客のポイントについてご紹介しました。

どの施策にも共通して言えるのは、「ユーザー目線で考えたコンテンツを準備し、設定したターゲットの購買プロセスの各段階において、効果的なマーケティング施策を運用する。」ということです。現在行っているマーケティング活動が、購買プロセスのどこに効くのかは必ず明確にしておきましょう。

また、小さな工務店はWeb集客・Webマーケティングに投入できる人的資源などが限られていると思いますので、まずはWebサイトをしっかり作り、インターネット広告の運用パートナーを見つけ、限られた予算でもっとも成約確率の高い層に効果的にリーチできるように取り組むのがいいでしょう。SNS運用などはその後に回すほうが懸命だと思います。

今回ご紹介したポイントを押さえることで、費用対効果の高いWebマーケティングの実現が期待できますので、ぜひ参考に取り組んでみてください。ご紹介した内容のほぼ全てを当社にてリモートでも実施・運用することが可能ですので、工務店・住宅販売の集客・マーケティングでお悩みの方はぜひお気軽にお問い合わせください。Zoomでの無料相談も受け付けております。

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