前回、Hubspotについて売上が5年で6000%成長!HubSpotとインバウンドマーケティングという記事を書いたが、今日はそのHubspotのブログから6 Data-Backed Tips for Getting More Retweets [Research]のポイントを翻訳して取り上げたい。
Twitterをマーケティングに活用したいと考えている人にとって、非常に役に立つ内容だ。ぜひ目を通してほしい。
コンテンツへのリンクを張ってツイートする。
ユーザーが頻繁にツイートする内容には2種類があり、それは「外部コンテンツへのリンク」と「他の人のツイートに対するリプライ」である。
どんなコンテンツがリツイートされているかを観察すると、「外部コンテンツへのリンク」をツイートした場合の方が、「他の人のツイートに対するリプライや会話」よりも明らかにリツイートされている。
ツイッターについての話題をツイートする。
ツイッターを使っているユーザーはツイッターに強い興味を持っており、ツイッターについての記事を読んだりリツイートすることを好む。
ツイッターについてツイートすることはとても効果的な方法だ。というのも、多くのフォロワーがそれぞれ所属する業界と関係なく最もシェアできる。
新しいことについてツイートする。
リツイートに含まれるワードの共通点とリツイートされていないツイートに含まれるワードの共通点を比較すると、リツイートされたツイートは珍しいワードが含まれている傾向にある。
みんな他の人たちが話しているのと同じ内容をリツイートすることを好まず、もっと自分のツイートを目立たせたいということだ。
もっとリツイートされたければ、なにか新しいこと、もしくは少なくともみんなが聞いたことがないようなことをツイートする必要がある。
リツイートするように呼びかける。
マーケターがみんな知っていることは「行動することへの呼びかけ」がとても重要だということだ。もしだれかに何らかの行動を起こしてもらいたければ、行動するように呼びかける必要がある。
そしてそれは、ツイッターでも同じだ。多くのツイートを分析した結果、「リツイートをお願いします。」というフレーズが含まれているツイートは、行動への呼びかけが含まれていないツイートの4倍リツイートされている。
投稿タイミングを見計らってツイートする。
今までに音がうるさいパーティーにでたことがあればわかると思うが、そんなパーティーでは目の前にいる人が話していることさえも聞こえないものだ。もしそんな時にあなたが微妙なことを発したとして、その瞬間にパーティーが静まり返ったとしたらどうだろう?とたんにあなたのそのバツの悪い発言が部屋中に響き渡るだろう。
その原則をツイッターに当てはめてみると、もっと効果的にリツイートを獲得できる。
アクティブなツイッターユーザーは金曜日に減少し、リツイートは増える傾向にある。ソーシャルメディアの世界はより静かになり、あなたの言葉が届きやすくなるのだ。
ツイートでは自分について語らない。
私は、あなたやあなたの人生について聞きたくてツイッターを使っているわけではない。もちろんリアルで私たちが友達ならば別だが。
私は自分にとって利益をもたらす情報や他の人たちを助ける情報(結局、それが自分に利益をもたらすのだが…)を得るためにツイッターを使っている。
あなたのフォロワーはあなたについて語られるだけのコンテンツをリツイートしたくはない。リツイートされたツイートは、リツイートされなかったものよりも、自分についての話が少ない傾向がある。
自分について語るのを止めて、他の人たちにとって意味のあるコンテンツを作ろう。
まとめ
とてもシンプルな6つのポイントだがとても納得させられる内容だ。
「ツイッターについての話題をツイートする。」についていえば、Facebookも同じで、Facebookについての記事をブログに書けばFacebook内でシェアされやすい。
あなたがTwitterをマーケティングに活用する場合は、ぜひこの記事を参考にしながらツイートすることをお勧めする。