今日は日本でも人気があるアウトドアブランドのThe North Face(以下、ノースフェイス)のソーシャルメディアマーケティング戦略についてお話をしよう。
ノースフェイスは2009年の2月の時点では、ソーシャルメディアマーケティングについて何も戦略を持っていなかった。この時点では8,000人ほどのFacebookファンと1,000人ほどのツイッターフォロワーがいる程度だった。しかし、それから1年もするとFacebookファンは15万人に膨れ上がり、Twitterフォロワーは1万人に到達していた。
更に約1年後の2011年1月には、Facebookファンが69万人、Twitterフォロワーが23,000人に達し、2011年11月の時点ではFacebookファンが143万人、Twitterフォロワーが48,000人となっている。
彼らはどうやって短期間にソーシャルメディアでこれだけのファンを獲得できたのだろうか?
The North Faceの取り組み
ノースフェイスが最初の一年に何をやったのかを以下に挙げておこう。
- コンテンツマネジャーを雇った。
- FBMLを使用してカスタムページを作成し、Facebookのランディングページ戦略を変更した。
- 有名選手に投稿して貰うよう促した。
- ツイッターで1日3~5件投稿した。内容はFacebookのものとは別にした。
- マイクロサイトNever Stop Exploringを作成した。(ブランドに影響力のある人物や関連スポーツ選手からの製品に関するコメント)
- Planet Exploreでコミュニティを作り上げた。
NeverStopExploring.com http://www.neverstopexploring.com/
PlanetExplore.com http://www.planetexplore.com/
ポイント!
これは絶対に忘れてはいけないが、ホームページを作っても何もしなければ売れないのと同じように、Facebookページを作っても、Twitterアカウントを作っても、放置しておいては何も起こらない。ノースフェイスはまずソーシャルメディアの運営にしっかりと人を配置して動き続ける運営体制を構築している。このことがこのエントリーの中で何よりも重要なポイントだ。
参考サイト
・CASE STUDY: The North Face Gets Social/OpenBrands http://openbrands.org/case-studies/north-face/ ・Patagonia, The North Face Win Social Media Awards/Transworld Business http://business.transworld.net/55599/news/patagonia-the-north-face-win-social-media-awards/