多忙のため気付けば1ヶ月間更新してなかったので、今日は久しぶりの投稿だ。
今日はTwitter活用事例として、Estyというサイトを取り上げる。単にTwitter活用という意味だけでなく、ビジネスモデルとしてもユニークで面白いと思うので、ぜひ読んでみて欲しい。
Esty(エッツイー)について
Etsy(エッツィー)は手作り商品を売買できるオンラインサイトで、2005年に開始して以来、このニューヨークのブルックリン区にある会社は65人以上もの従業員を携えるまでに成長した。更に、25万人以上ものユーザーがEtsyで自分の店を開き、手作り商品を売っている。

EstyのTwitter活用方法
Etsyは「ただ楽しんでみよう」と、多くの一般的なアイデアをTwitterで実験してみた。
- Etsyのセラーの中から特にクリエイティブな商品をフォロワーに知らせる
- ためになるコツや豆知識を共有する
- Etsyのサイトで近日公開予定のイベントやキャンペーン情報を提供
- Etsyの各セラーからの情報を共有(リツイート機能を使用)
- Twitter上でユーザーによってつぶやかれたEtsy関連の質問や悩みをチェックし返事
- フィードバックやアイデアを即座に集めて蓄え、Etsyのフォロワーの中から有効的にフォーカスグループを作成する
- Etsyユーザーのお気に入り商品、デザイナーブログやプロジェクトを発掘する
- 即席の調査やフィードバックとして使う

コミュニティを育てたり、貪欲にユーザーから学ぼうと努力し続ける会社にとっては、Twitterは「たくさんの人の集合的な知能をつなぎ合わせる素晴らしい」ものになるだろう。
EtsyはTwitterの便利なコンテンツは、新規顧客を開拓する機会も得られることに気づいた。Etsyのセラーが投稿した、特に独特でクリエイティブな手作り作品についてつぶやくと、人気の商品はEtsyのフォロワーによってリツイートされるので、Etsyセラーの逸品がより多くの人々に見てもらえるというわけだ。
ポイントはこれ!
サイトに関わる人達、例えば、スタッフやそのサイトに参加するメンバーの素晴らしいアイデアや商品をシェアすることで、Twitterアカウントの価値が上がる。素晴らしいアイデアは何も独りで創りだして配信する必要はない。
良質なアイデア、情報のハブとなろう!
参考サイト
・Etsy
http://www.etsy.com/
・Etsy(Twitter)
http://twitter.com/#!/etsy
・jeffbullas.com
http://www.jeffbullas.com/2010/01/18/twitter-5-business-case-studies/