WordPressを使った国内ブランドサイト10選 | Web戦略ガイド

Web戦略ガイド

Guide to Web Strategy & Marketing

WordPressを使った国内ブランドサイト10選

色々なサイトがCMSとしてWordPressを利用しているが、今回は有名な国内ブランドが使用している例を集めてみた。WordPressを使ったサイト構築の参考にしてほしい。

早稲田大学

waseda-university

早稲田大学のウェブサイトは、WordPressによるTopicsの更新を中心にした設計に加え、JQueryによるインタラクティブなデザイン、スマートフォンに対応したレスポンシブデザインを取り入れ、思い切ってInternet Explore8以下によるブラウジングを切るなど先進的な要素を盛り込んでいる。よくある時代が止まったかのような大学サイトからいち早く抜け出し、イノベイティブなブランディング、印象づくりに成功している事例と言えるだろう。

スタートトゥデイ

starttoday

ZOZOTOWNやWEARを要するスタートトゥデイのコーポレートサイト。ユーザーとのタッチポイントはZOZOTOWNやWEARになるため、コーポレートサイトは非常に削ぎ落としたものになっている。Blog、Press、IRなどの更新がメインコンテンツになっており、シンプルながらもWordPressがうまく機能したサイトだ。

ヤマサ醤油

yamasa

ヤマサ醤油のウェブサイトは、新商品情報、ブログ、ムービーギャラリーなど定期的な更新が発生するコンテンツのために、WordPressで構築しているようだ。また、業務用広報誌「醤(ひしほ)」も、コンテンツをばらして「ひしほwebマガジン」としてサイトに掲載されている。広報誌などはPDF化してそのまま掲載することが多いが、検索との親和性を考えた場合、この方法のほうがいいのは明らかで、WordPressがこうした細かい配慮を効率的に実現していることがわかる。

Facebookニュースルーム

facebook_newsroom

Facebookニュースルームは、日々進化するFacebookのアップデートなどのお知らせを中心にして、会社情報や商品・サービスなどのページで構成されている。実質的にはコーポレートサイトといえるだろう。

Greenz.jp

greenz

未来づくりのためのアイデアを積極的に配信しているウェブマガジンGreenz.jpもWordPressで構築されており、レスポンシブデザインでスマートフォンなどにも対応している。約100名のライターを要し、毎日記事がアップされるため、ライターによるライティング、編集を簡単にし、編集側でのチェック、修正、公開の流れを効率的に実行する必要がある。WordPressが複数人のライターを抱えるメディアに最適なソリューションであることを証明しているサイトだ。

日刊SPA!

spa

週刊SPA!のウェブメディアである日刊SPA!。その月間PVは3,000万PVに及ぶが、サイトはWordPressを多少カスタマイズしただけで非常に簡単に仕上げられている。グノシーやSmartNews、Antennaなどのスマホアプリからの流入には、プラグインのWPtouchで設定したスマホサイトが表示される。サイトの制作にほとんど手間をかけずにWordPressを使い倒した好例といえるだろう。

Mercedes Benz Fashion Week TOKYO

mercedes-benz-fashion-week

世界の5大ファッション・ウィークの1つメルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京のウェブサイトもWordPressで構築されている。美しいファッションフォトを大きく配置しているので、特別にモバイルデバイスに対応させているわけではないが、スマートフォンで見ても見やすい。

Vogue Japan Blog

vogue_blog

Vogue JapanのウェブサイトはBlogの部分のみWordPressで構築されている。こちらもGreenz.jpと同じように多くのライターを抱えているのが特徴で、ライティングから公開までのスピード化と効率化が図られているようだ。

ONE OK ROCK

oneokrock

YouTubeなどを通して、海外でも高い人気を獲得しているONE OK ROCKのサイト。アーティストのサイトは、ツアーや新曲のリリースなど常に更新することが多いため、WordPressとの相性もいい。海外のアーティストのサイトもWordPressで構築されているものをよく見かける。

HORIEMON.COM

horiemon

言わずと知れたホリエモンこと堀江貴文氏のサイトHORIEMON.COMもWordPressで、レスポンシブデザイン化されている。PR記事も入った対談型コンテンツのホリエモンWITHやブログ、YouTubeをアップしたホリエモンチャンネルなどで構成されているが、ユニークなのはニュースキュレーションだ。これはおそらくWordPressの投稿にキュレートしたい記事のURLを入れると、システムがそのページのOGPの情報を自動的に引っ張ってきて、それに一言コメントを添える感じで更新されていると思われる。個人が様々なチャネル、メディアを利用してユーザーと接触する時代だが、それをうまくまとめて、さらにそこから広告による収益を上げるようなサイトになっている。

まとめ

WordPressによるサイトの構築はごく一般的になっている。WordPressのようなCMSを使って、コンテンツの制作から配信までを効率化し、顧客ターゲットに刺さるコンテンツを発信することが、Webマーケティングにおいては重要だ。これらに対してWordPressによるサイト構築は1つの大きなソリューションとなりうるだろう。

また、Webサイト制作やリニューアルについては、「Webサイト制作・リニューアルを成功させる112のチェックリスト」を公開しているので、ぜひWebサイト制作に役立ててほしい。

関連の投稿

【2023年版】ECサイトをShopifyで!メリット・デメリット含めた魅力を徹底解説

【2023年版】ECサイトをShopifyで!メリット・デメリット含めた魅力を徹底解説

Webサイト制作・リニューアルを成功させる112のチェックリスト

Webサイト制作・リニューアルを成功させる112のチェックリスト

Web戦略・集客プラン等の立案でお困りの場合はお気軽にご相談ください。

Web戦略が立てられない、Webサイトを作ったけどうまく集客できていないといったお悩みがございましたら、ネットビジネスエージェントへご相談ください。遠方の方も、出張打ち合わせやオンラインミーティングでサポート可能です。

Pocket